コーディネーショントレーニングとは

 コーディネーショントレーニングとは、簡単に言うと運動神経を伸ばすことを目的とした運動のことです。ただ、実際には運動神経というものはなく、脳神経系と呼ばれるもののこと。コーディネーショントレーニングは、脳神経系を鍛えていきます。そして、自分の体を思うように動かせるようにしていきます。

 

 実はこの神経系の成長は、12歳あたりで止まってしまうと言われています。なので、それまでの間に多様な動きを身につけておくことが大事です。特に、10-12歳あたりの子供は、ゴールデンエイジと呼ばれるほどに大きく成長できる時期なのですが、その為にも、プレゴールデンエイジと呼ばれている5-8歳くらいの時期に色々な運動をしておくといいとされています。

6つのコーディネーション能力


  ふじみスポーツクラブのコーディネーショントレーニングでは、主に6つの能力を楽しく伸ばしていきます。

 

  1. バランス能力・・・自分の動きを制御する力。姿勢を保つ、止まる、など。
  2. 定位能力・・・ボールや相手との位置を把握する力。ボールを捕る、相手を避ける、など。
  3. 反応能力・・・合図に対して素早く動く力。かけっこのスタート、動くボールに対する第一歩、など。
  4. リズム能力・・・相手や物に合わせたり、ずらしたり、自分の動きを一定化させる力。ボールを打つ/空振りさせる、縄跳びを跳ぶ、など。
  5. 操作能力・・・体のパーツや道具を動かす力。ボールを投げる、ラケットを振る、など。
  6. 認知能力・・・周囲や自分の状況に応じて動きを選択する力。目の前に相手がいるからパスを出す、相手が右に寄っているから左を狙う、など。

笑顔を大切に


 コーディネーショントレーニングは脳神経系のトレーニングなので、脳を働かせることが重要です。脳を働かせる時に大事な観点が、脳の血流が上がっているかどうかです。まず、考えるということをすると脳の血流は上がるのですが、さらに、「嬉しい」「楽しい」「やりたい」という状態に脳がなることで血流は上がると言われています。

 

 つまり、嫌々やっていることでは脳は最大限の働きをしないので、あくまでも、自主的に楽しくやることが大事だということです。ふじみスポーツクラブでは、子供が自主的に、あくまで”遊び”として取り組めるように働きかけていきます。


ふじみスポーツクラブのコーディネーショントレーニング


親子体操

☆月2~3回

 


キッズクラス

☆月2~4回

 


ジュニアクラス

日曜クラスは満員の為、空き待ちとなります。受け入れが可能になりましたら、お申し込み順にご案内いたします。(2024.4.4現在)